



世界最高地、アタカマ砂漠の極限ワイン
チリ最北・アントファガスタ州、サン・ペドロ・デ・アタカマ近郊の村トコナオ。標高2,400mを超える世界でも有数の高地で、先住民リカナンタイ(クンサ語で”アタカマの人”)の共同体がブドウを育てる、チリで最も標高の高いワイン産地です。
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産地としての歴史
砂漠のオアシスでのブドウ栽培は、数世代前から細々と続いてきました。2009年に大規模企業の支援プログラムのもとで地域の農家が集まり、2017年にリカナンタイ高地ワイン生産者協同組合を正式に設立。ブランド「Ayllu(「アイジュ」、クンサ語で“共同体”)」として、極限の地でのワイン造りを軌道に乗せました。
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気候の特徴
世界有数の乾燥地で、降水はほとんどありません。標高が高く昼夜の寒暖差が極端に大きいうえ、強烈な紫外線にさらされます。澄んだ空と過酷な環境が、色濃く凝縮したブドウを育みます。
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地形の特徴
アタカマ塩湖(サラール・デ・アタカマ)の北東縁、標高2,400mを超える砂漠の村々に畑が点在します。一部の畑は3,000mを超え、チリ最高地のブドウ畑とされます。
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地質の特徴
砂礫や火山由来の乾いた土壌で、塩分やミネラルを含みます。灌漑なしには栽培が成り立たない、極限の環境です。
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品種の特徴
伝統的なパイスやモスカテル・デ・アレハンドリアに加え、シラー、マルベック、カベルネ・フラン、シャルドネなどが栽培されています。モスカテル・デ・アレハンドリアから造るオレンジ(果皮浸漬)ワインは国際的な賞も受けています。
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ワインのスタイル
強い日射を映した、熟した黒・赤系果実とまろやかなタンニンの赤。香り高く複雑なオレンジのモスカテルが個性です。いずれもごく少量生産の希少なワインです。
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主なワイナリー/生産者
ブティック/共同体
