



南米のボルドー
チリ中央部、首都サンティアゴ近郊に広がる、チリ最古級のワイン産地。 力強くエレガントなカベルネ・ソーヴィニヨンの銘醸地として知られます。
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産地としての歴史
16世紀半ば、スペイン入植者がサンティアゴ近郊にチリ最初期のブドウ畑を拓きました。19世紀にボルドー系のフランス品種が導入されて本格化し、名門ワイナリーの礎が築かれます。1980年代の技術革新で品質が向上し、1990年代には小規模・ブティックワイナリーが台頭しました。
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気候の特徴
地中海性気候で、夏は暑く乾燥し、冬に雨が集中します。年間降水量は少なく、アンデスの雪解け水を引いた灌漑が不可欠。昼夜の寒暖差が大きく、果実の成熟がゆるやかに進むため、酸を保ちながら凝縮します。
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地形の特徴
東のアンデス山脈と西の海岸山脈に挟まれ、マイポ川が流れる渓谷地帯。標高や山・海からの距離により3つのサブリージョンに分かれます。アルト・マイポのプエンテ・アルト(約650m)とピルケ(約570m)は、特に評価の高い別格の畑とされます。
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地質の特徴
アンデス山脈に由来する沖積土が広がります。石・礫が多く栄養に乏しい一方、水はけが非常に良いのが特徴。水分と養分が制限されることでブドウの樹が適度なストレスを受け、果実は小粒で凝縮します。
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品種の特徴
主役はカベルネ・ソーヴィニヨンで、栽培面積の半分以上を占めるとされます。チリを象徴するカルメネールも重要で、やや温暖なセントラル・マイポに適します。ほかにメルロー、カベルネ・フラン、シラー、そして白品種も栽培されています。
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ワインのスタイル
力強さとエレガンスを兼ね備えた赤が中心。カシスや黒系果実の香りに、上質なタンニンと酸を備え、長期熟成にも耐えます。ミントやユーカリを思わせる清涼感のある香りが、この産地ならではの個性とされます。
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主なワイナリー/生産者
中規模
